頭を空っぽにして見れるエロコメディ「ビキニ・カー・ウォッシュ」レビュー

コメディ
All American Bikini Car Wash (2015) | American Comedy Movie | Latest Hollywood Movie

作品・出演者情報

監督

ニムロッド・ザルマノウィッツ

キャスト

  • ジャック・カリソン
  • ジェイソン・ロックハート
  • ケイラ・コリンズ
  • ミンディ・ロビンソン
  • エリカ・ジョーダン
  • アシュリー・パーク
  • スカーレット・レッド

個人的レビュー

お盆休みということもあり、何も考えなくていい映画を見たいと思ってチョイスした「ビキニ・カー・ウォッシュ」だが、個人的には予想通りの作品でよかった。

簡単なあらすじは、経営学の単位を落としそうなジャックが教授から洗車場の経営を任され、利益を出したら単位を認定するという約束のもと、ビキニを着た女性が洗車をするサービスを思いついて実行するというもの。

おそらく、アンビリーバボーか世界丸見えで紹介されていたのを見たことがある人も多いのではないだろうか。私もその一人で、そういったサービスがアメリカにあることは知っていた。当時は馬鹿げたサービスだなと思っていたが、実際に経営を学んで見ると需要と供給がマッチしたいいサービスだということに気付いた。

作品中でジャックがしきりに気にしている通り、一般的なビジネスから見れば邪道なサービスと言える。本来であれば洗車の技術や付帯サービス、会員制などを導入して利益を拡大していくことが求められている(特に経営学の単位がかかっているのであればなおさら)が、ビキニのお姉さんの性的な魅力を頼りにして通常の洗車よりも高い値段でサービスを提供しているので後ろめたさがある。職業に貴賎はないが、王道のビジネスとは言えないだろう。

だが、個人的にはジャックのビジネスの進め方は理に適っていると思った。まず彼は、友人のヴェックスと一緒にビキニ洗車を思いついたあと、実際にお客さんを呼んでテストマーケティングをしている。彼らの友人でスタイル抜群なトリに頼んで、ビキニで洗車をしてもらったのだ。これでしっかりと感触を掴んでから、友人伝いでビキニガールを増やしていく。実に堅実だ。

そして、ビジネスが軌道に乗った後、彼は洗車だけでなくコーティングなどをサービスに追加してアップセルを狙っていく。経営学の単位は危ないのかもしれないが、実際のビジネスの運び方は成功の確率が高いタイプだろう。

と、真面目な分析はここまで。この映画はそんな真面目に語るような内容ではない。おっぱいに始まっておっぱいに終わるみたいな映画だ。実際、トリ役の女優はポルノスターでもある。名前を検索すればポルノ動画が引っかかるし、映画で見たナイスバディをさらに堪能できる。エロ目的でこの映画を見た人にとってはさらに嬉しいことだろう。

また、作品を作る際になんらかの配慮があったのかもしれないが、人種やコンプレックスにも配慮した配役となっていた。白人だけが出るとか、ナイスバディだけが出るといったことはない。さらに恋愛の嗜好も様々で、バイセクシャルだったり恋愛に対して奥手だったりと色々なバックグラウンドを持った人が登場する。パリピの創業物語というだけではないのが個人的には好感を持ったポイントだ。

まあ、映画のストーリーに期待するのはやめておいたほうがいい。前述したあらすじがほぼ全てだ。特にそれ以外の出来事は起こらない。基本的には美人のおっぱいを楽しむ映画であり、洋楽のエロいMV的な感じで視聴するのがおすすめだ。友達と見るのはOKだが、家族と見るのはやめておくべき。カップルで見るなら、それなりの準備をしてみるのがいいだろう。

日本でこのビキニ洗車をビジネスにするとしたら、どんな反応が来るのだろうか。おそらくアメリカでもフェミニストが激怒しているであろうこのサービスは、賛否両論あるはずだ。車離れが進む昨今だが、正直このサービスが登場すればそれなりに需要があると思う。仮に私が車を持っていれば、ビキニ洗車は毎月利用すると思う。笑

頭を空っぽにしてゆっくりと映画を見たい人にとっては、この「ビキニ・カー・ウォッシュ」はおすすめだ。ストーリーに気を取られることなく、エロさを楽しんでもらえればいい。普段はシリアスなテーマの映画をよく見るが、たまにはこんな作品もありだなと思った。

良かった点

とにかくおっぱいがたくさん映っているところ。アメリカらしいというか、このくらい自由な作品が作れると日本の映画も面白いよねという感じがする。何度も見るような映画ではないかもしれないが、純粋にエロコメディとして楽しめばいいと思う。エロい映画を見たいなら「ビキニ・カー・ウォッシュ」か、アン・ハサウェイの裸が見られる「ラブ&ドラッグ」をオススメしたい。

残念だった点

残念というか、ストーリーはほとんど練られていないと思ったほうがいい。重厚なストーリーを楽しみたいなら別の映画を見るべきで、この映画で見るべきはとにかくおっぱいである。

終わりに

日々の生活で疲れたとか、なんだかやる気が起きないなというダルい気持ちを感じている時にはこの作品を見よう。少し楽になる。

ただバカなことをやってるなと笑えばいいし、この脚本を書けるって普段どんなことを考えている人なんだろうと余計なことを考えてもいい。頭を空っぽにして、少し人生の時間を無駄にしてみるといいだろう。

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