季節に応じたスキンケアの基本

皆さんは季節に応じたスキンケアをしていますか?

私たちの感覚では、例えば「夏は肌がベトベトしているなあ」「冬は乾燥して大変」といった感じで、湿度によって肌の状態が違うなと思っている方も多いと思います。どの時期もケアは大事ですが、具体的にどのようなことに気をつけてスキンケアを行えばいいのでしょうか?

今回は、季節ごとに気をつけるべきスキンケアのポイントをご紹介します。

春に気をつけること

自律神経の乱れが起こりがち

春は新生活がスタートする季節とあって、気づかぬうちに不安やストレスを抱えがちです。出会いの多い時期なので肌の調子は整えておきたいところですが、それ以上に肌トラブルに繋がりやすい要因も多い厄介な時期です。

スキンケア以前になるべくストレスを溜めないような生活を心がけることが、肌をいい状態に保つ第一歩になります。

意外と強い紫外線対策

気温的には過ごしやすいので対策を怠りがちですが、実は肌にダメージを与える紫外線は5月がピークです。

紫外線の中でもシミやシワの原因となるUVAの量は、一年の中で5月にピークを迎えます。紫外線対策を徹底しておくことで、肌へのダメージを減らして良好な状態をキープすることに繋がります。夏より過ごしやすいからと安心せずに、紫外線対策を徹底しておくようにしましょう。

花粉や黄砂による汚れ

春になると花粉症で大変な思いをする方も多いですが、それは肌も一緒です。

肌が花粉で直接汚れてしまうと、肌トラブルに繋がります。また、時期的には中国大陸からの黄砂も空気中を舞う汚れになるので、こちらも気をつけなくてはいけません。

男性の場合は、屋外から帰ってきたら手洗いうがいと同時に水かぬるま湯で顔もパシャパシャと洗ってしまうのが予防的効果があるでしょう。余裕があればその後の保湿も忘れずに行うことで、一日中いい肌の状態をキープすることができます。

夏に気をつけること

紫外線・日焼け対策

女性は美白を重視して紫外線ケアをしっかりと行う傾向にありますが、男性は日焼け止めを塗る習慣がない人も多いと思います。ですが、紫外線による肌へのダメージは男女で差はありません。シミやシワの原因になることはご存知かもしれませんが、長期的に見れば皮膚がんのリスクも高まります。

肌を焼かないように、色を白く保つためにUVケアをするのではなく、将来皮膚の病気にならないように予防的な意味も込めてUVケアを重点的に行うようにしましょう。

また、日焼け止めは汗で流れ落ちやすいので、常に携帯して定期的に塗り直すのが効果的です。

汗によるインナードライ状態を自覚する

インナードライとは、別名を「乾燥性脂性肌」といい、肌の内側は乾燥しているのに肌の外側は皮脂でベタついてしまってる肌の状態を指します。

症状は人によって様々ですが、例えば以下のような症状が出ているとインナードライ状態の可能性が高いです。

  • 鼻、ほおなどの皮脂くずれや毛穴の目立ちが気になる
  • Tゾーンはべたつくのに、Uゾーン、口まわりはカサつく
  • キメが粗く、肌がゴワついている

こうした肌の状態にも関わらず、汗をかいてベトついているという理由だけで保湿を怠ってしまうと、肌の内部が乾燥したままになり、肌トラブルの原因となります。夏場でも十分な保湿を意識したスキンケアが重要です。

さっぱりしたスキンケアグッズを使いがち

夏場はどうしても汗でベトベトしているため、さっぱりとした化粧水などを使ってばかりで保湿を怠りがちです。しかし、前述したインナードライ状態の肌には油分を含めた保湿は非常に重要なスキンケアになります。特に男性の場合は普段から保湿に対して意識が低い人も多いですが、夏場のケアが秋以降の肌の状態を左右すると言っても過言ではありません。

冷感の強いスキンケアをするとしても、最後には必ず保湿を忘れないようにしましょう。

冷房の効いた部屋

暑いからといって冷房の効いた部屋で過ごしていると、身体内部の温度がグングン低くなっていきます。また、アイスや冷たい飲み物を摂取することでさらに体内温度が低くなることも。そういう状況が続くと、血行不良による肌の乾燥が進みます。

冷房の効いた部屋にいると汗ばむこともなく肌にはいい気もしてしまいますが、実際はジワジワとダメージを与えることになります。適切な温度管理を徹底することで、良い肌の状態を保つことができますよ。

夏バテ

暑さによる夏バテも肌トラブルに繋がります。アイスや冷たい飲み物を多く摂取して、栄養のある物を食べない生活が続くと、肌だけでなく体調も悪くなってしまいます。食欲がなくなってしまう季節だからこそ、十分に栄養のある物を選んで食べるようにしましょう。

秋に気をつけること

夏のダメージが出やすい

夏にたっぷりと紫外線を浴びた肌のダメージが出てきてしまいます。

すぐに表面に出てくるというわけではないですが、肌の乾燥がひどくなってポロポロとはがれてきてしまったり、肌荒れが出てきてしまうようになります。

早め早めの対策が必要です。

新陳代謝が鈍くなる季節

秋は夏よりも気温が低くなり、代謝が落ちてくる時期です。

夏は高温多湿のため汗や皮脂が普段よりも多めに出ていますが、秋になるとそれが減っていきます。湿度や汗によるベールがなくなることで、洗顔後の肌が突っ張る感覚が出てきます。

これは角質層の乱れによるもので、代謝を整えて肌のターンオーバーを正常にすることで改善していきます。

冬に向けて保湿力をじっくりと高めていく

先述のように角質層が乱れている肌だと、保湿力も低くなってしまいます。正常な状態に戻すためにも、洗顔後はスチーマーや蒸しタオルを使って十分に肌を温めてから化粧水や保湿ジェルを使用することで浸透力がアップします。こうした一手間をかけることで、冬に向けて肌の調子を整えることができますよ。

冬に気をつけること

頑張っても乾燥してしまう季節

冬はいくら保湿をしても肌の乾燥は避けられないかもしれません。しかし、だからといってケアをしないと肌はすぐにボロボロになってしまいます。冬の時期に肌がカサカサしていると、せっかくお洒落な服を着ても締まりが悪くなってしまいます。クリスマスやカウントダウン、忘年会などイベントごとが多い時期ですので、見た目にはより一層注意して素敵な時間を過ごせるようにしましょう。

水分量だけでなく、皮脂量も減っている

冬は乾燥する、といっても、それは単に水分量だけが減っているというわけではありません。私たちの肌が分泌している皮脂量も減っています。そのため、化粧水や保湿ジェルで油分をしっかりと補充しなくてはいけません。

皮脂が足りないと、外から水分を与えてもすぐに逃げてしまいます。ぜひ、保湿ケアの最後には油分をプラスしてあげましょう。

血流をよくすることが大事

冬になって寒さが厳しくなってくると、体内の血流が悪くなっていきます。血流が悪くなると体の冷えも強くなり、肌の乾燥に繋がります。暖かい格好をするのはもちろん、リンパに沿ったマッサージなども積極的に行って血流の改善を目指しましょう。血色のいい肌は見栄えもよく、健康的な見た目になりますよ。

通年で気をつけること

ここまで春夏秋冬に応じたスキンケアの注意点をご紹介してきましたが、最後に季節に関係なくスキンケアで気をつけるべきことを確認しておきましょう。

基本的なスキンケアの方法を抑えることは、肌を良い状態でキープすることに繋がります。ぜひこの機会に確認しておきましょう。

洗顔は「泡」で洗う

洗顔フォームをしっかりと泡だてて、優しく洗うようにしましょう。強く擦るように洗ってしまうと肌荒れの原因になりますので、泡だてネット等を使ってフワフワの泡で洗うようにしましょう。

洗顔はぬるま湯・短時間できっちりと

洗顔をする時はぬるま湯で洗うようにしましょう。お湯が熱すぎると肌へのダメージに繋がってしまいます。

また、基本的に皮脂や汚れを落とすのが洗顔料の役目なので、長時間洗いすぎると肌への大きなダメージになってしまいます。短時間で終わらせるようにしましょう。

洗顔後はすぐスキンケア

洗顔後は肌の油分が落ちてしまっているので、すぐに保湿を行うようにしましょう。時間が経つとそれだけ汚れを巻き込んでしまいますし、肌の温度も下がってしまい、保湿成分が浸透しにくくなってしまいます。

良質な食生活を心がける

肌のトラブルに限らず、健康を考える上で食事は最も気をつけるべきことです。バランスの良い食事が肌の健康に繋がります。

ダイエットをしているとしても、適切な量の資質や糖分を摂取することで、肌のハリを保ったまま綺麗にカッコよく痩せていくことができます。どうせなら健康的な見た目になれるよう、栄養管理はしっかり行うようにしましょう。

睡眠をしっかりとる

睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げるだけでなく、肌のターンオーバーも乱してしまいます。どんなに忙しくても最低でも6時間は寝たいものです。

寝る1時間前はスマホ・PCなどは見ないようにすると睡眠の質が向上します。じっくり寝ることで仕事のパフォーマンスも向上するので、ぜひ睡眠を大事にする生活習慣を整えてみてください。

まとめ

スキンケアでは季節ごとに気をつけることがたくさんありますが、どの季節も基本的には保湿を大切にしましょう。また、外出先から帰ってきたら顔も洗うのが意外と効果的です。女性と違って化粧をする機会の少ない男性だからこそできる基本的なスキンケアですので、是非お試しください。


関連記事


男性スキンケア人気ランキング


おすすめ記事

カテゴリー