ジェイソン・ステイサムが大活躍!「トランスポーター」 レビュー

アクション

作品・出演者情報

監督

ルイ・レテリエ

コリー・ユン

キャスト

  • ジェイソン・ステイサム – フランク・マーティン
  • スー・チー – ライ・クワイ

個人的レビュー

ジェイソン・ステイサムの代表作であるトランスポーター。2003年公開の映画だが、CG技術が発展した今でも見劣りしない最高のカーアクションとスタントにハラハラする作品だ。

いつでも冷静沈着、取り交わした契約を遵守することが輸送屋の絶対条件というポリシーのもと、時に非常なまでの厳格さを求めるフランクはやはりカッコいい。

……が、割と序盤で自分の決めたルールを破る。輸送物の開けないというのがルールだったのに、20分くらいで開ける。

そして、美人に甘い。まあ、車を汚されたくないのはわかるが、あれだけ契約にうるさいフランクが首に紐つけて草むらにトイレ行ってこいなんて甘すぎやしないか。

あの程度の拘束なら、俺でも逃げると思う。笑

あとは、ストーリーが短調だった感じは否めない。短調というか、展開が予想できてしまうのがもったいない。

最初から展開が読めてしまうのだ。

ルールに厳格なフランクがルールを破り、その結果大きな事件に巻き込まれていってしまう。最終的にはその敵を倒してハッピーエンド。良くも悪くも王道映画という感じで、ジェイソン・ステイサムのアクションに頼りっきりの映画であることは間違いない。

まあ本作品は90分程度しかないのである程度サクサクと進んでいくのは仕方ないが、それにしてもライとのイチャイチャシーンの流れは唐突すぎる。急死に一生を得てすぐにあんな感じになるか?笑

もう少しムーディーな演出ができたんじゃないかと個人的には思う。

ただ、やはりすごいのはジェイソン・ステイサムの痛快なアクションだ。特に、一人VS大勢の局面が多い本作では興奮するアクションが非常に多かった。中でもわざとアブラでドロドロになって戦闘を有利に進めるシーンは見たことがなくて新鮮だった。ストーリーが単調なだけに、ああいったアクションシーンで視聴者を引きつける役割はあったのだろう。

戦闘シーンではガンアクションもさることながら、素手で相手を巧みにねじ伏せる姿に痺れる。ちゃんとリハやっても怪我しそうなレベルで関節をキメにいってる。退役軍人の戦闘力を見せつけられた。

カーアクションも個人的には好きだ。今回の舞台はフランスのニースという海岸沿いの街で、綺麗な海の映えるロケーションが美しい。また、街並みも西洋らしく石畳の細道がたくさんあるようなところをBMWが走り抜ける。こういう映像は日本の映画では見れないから、やっぱり楽しい。スケールの大きな作品ならではという感じで非常に好きだ。

良かった点

本作の良かった点は、なんと言ってもアクションが見事なところだろう。冒頭のカーアクションに始まり、素手で相手をなぎ倒し、銃も華麗に捌く。また、トレーラー上でのスタントアクションも手に汗握る展開で非常に面白い。90分なんてあっという間に過ぎてしまうような展開の速さはこの作品の魅力だろう。

残念だった点

残念な点はストーリーの単調さだ。これは惜しい。もっと劇的な展開があっても良かったと思う。例えば、ライがどこかのタイミングで殺されるとか。まあ、続編を作る気満々のシナリオであればそういうわけにもいかなかったんだろうけど……

あとは冒頭のカーアクション。アクション自体はいいんだけど、人がギリギリで避ける描写が多すぎた。あれだけたくさん映してしまうと、わざとっぽく見えてしまう。一人か二人が「あぶねえ!!!」って間一髪避けるくらいがしつこくなくて良かったかなと思う。

あとはラブシーンへの導入はもっと丁寧にするべきだと思った。まあ、主題ではないからあのくらいの扱いでもいいのかもしれないけど、実際にはあの関係があったからラストシーンまで上手くつながっている感じもあるし、もうちょい心理描写を細かくやってくれたらおもしろかったのかなと思う。

終わりに

つらつらと感想を書いてきたが、やはりトランスポーターの魅力はジェイソン・ステイサムのスタントにある。

個人的には、海に飛び込んで逃げた時おっさんとの熱いキス(酸素をもらうため)が印象的だ。役者って大変だなって思った。

トランスポーターはAmazon Primeで視聴できる。

コメント

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